菩薩(衆生救済の実務者)
無限のデータ宝庫 虚空蔵菩薩
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子どもの頃、暗記ものの遊びをしていた時、よく「そらでいってみろ」などと言われ
そのころ流行った何かの名前を当てやっこした遊びをしたことがあります。
ところで、この「そらでいう」とか、あるいは「そらで書く」という言葉を
暗記や記憶といった時に使われますが、どうしてそう言うのでしょうか。
実はこの言葉、ある菩薩の名前からきていたのです。
その菩薩の名前は、虚空蔵菩薩といいます。
虚空蔵菩薩は、智恵の菩薩として多くの人から親しまれており、
大日如来の大日「組」に属する菩薩とされています。
虚空(こくう)とは、どこまでも広がる空間という意味を指し、
そこには広大無限な智恵を所有して、その智恵をもって
あらゆる悩みや苦しみから人々を救ってくれるとされています。
だから、「そらでいう」とは虚空のことを表わしており、
虚空蔵菩薩のようにたくさんの智恵を授かりたいという願いからでた言葉といえます。
また、十三参りというユニークなお参りが各地にありますが、
十三歳になった子どもが三月十三日に虚空蔵菩薩にお参りし、
智恵を授かり頭が良くなるようお願いするというものです。
ちなみに、十三とは虚空蔵菩薩の番号とされており、
まぁ、野球で言えば背番号みたいなものですね。
これは、人が亡くなって初七日から三十三回忌まで弔う時、
十三番目に現れるのが虚空蔵菩薩というところからきています。
いわゆる、大宰府天満宮のような学業向上や受験合格で
有名な神社・仏閣への参詣者をより明確に的をしぼり、
願い成就を叶えさせようという今も昔も変わらない親心から
生まれた信仰という感じです。
と言いってる私もそんな例から外れない親バカのひとりですけどね。。
ついでに、私にも智恵のおこぼれを授かりたいものです・・・
代表的なものとして、京都・神護寺の五大虚空蔵菩薩が有名です。
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| 【虚空蔵菩薩 像】 |
| 宝冠に大日如来を中心に五つの 仏像があります。 |


