明王(敵対者への攻撃隊)
仏の使い走りは伊達じゃない 不動明王
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燃える火炎を背にして右手に魔物を打ちのめす宝剣を持ち、
左手は羂索をつかみ、目をカッと見開いた姿で相手に威圧を与えている仏像とは、
お不動様の愛称で親しみをもたれている不動明王のことです。
不動明王の憤怒姿は、相手に威圧感を押し付けているのにも関わらず
どことなく愛嬌も感じさせるのは、子供のようにプクプクしてどうにも不格好な身体
と相まって絶妙なバランスをつくりだしていところにあると思います。
しかし驚くことなかれ、ちょっと滑稽な体型とは裏腹に人気はアイドル並に高く、
またそれ以上に仏法界では、仮面ライダーやウルトラマンも
ビックリ!と思う程の実力の持ち主なのです。
なにせあらゆる悪を討ち滅ぼすほどのパワーをもち、
その気になればすべての煩悩を焼き尽くしてしまう炎を操ります。
まさにファイアーマン(消防士ではないですよ、燃やすんですから)っといったところでしょか。
だから、お不動さんを怒らせてはいけませんよ。
いつ、火炎放射がブっ飛んでくるかわかりませんから(笑)
また、不動明王は大日如来が姿を変えた分身とされ、
その一方、大日如来の使者となって働くともされています。
「ご命令とあらば、どんな些細なことでも承りまする。」というような具合いで、
使者というより召使い的扱いをされているといった方がシックリくる感じです。
所属組員としては、大日如来に使い走りをさせられている存在なので
やはり、大日「組」のメンバーということになりますね。
なんだか、仏教界では肩身の狭い扱われ方をされているみたいですね。。
でも、その反面どんな些細な願い事でも聞いてくれるということから、
人々には親近感と共に頼りになる明王として厚い信仰を持たれ続けています。
それに、なんだかんだと言っても、明王のなかでは
最高の位を頂き五大明王の長(おさ)役を担っています。
代表作としては、関東では成田不動尊、深川不動尊、巣鴨の不動尊が人気で、
関西では、京都・東寺の不動明王が有名です。
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| 【虚空蔵菩薩 像】 |


